11月 23rd, 2011|ブログ|

 このブログでは、京都の行政書士が、自身のサイトをよりよいものにしていくため、平日は業務に関すること、休日は個人の趣味等に関することの中から有益と思われる情報を綴っています。

 今日は勤労感謝の日、休日バージョンで、HDDのパスワード解除に関するお話しです。

 昨夜、知人から、ノートパソコンが壊れた旨の連絡を受け、預かって調べてみると起動する段階でHDDにパスワードがかかっており、windowsが立ち上がらない状況。HDDのパスワードハックに挑戦しました。

 結果から先に書きますと、解除はできませんでした。買いたての中古パソコンを床に落としてからの症状で、救出したいデータはないとのことでしたので、同型のHDDをオークションで既に購入までしてこのブログを書いています。

ハードディスクのパスワード解除

 パスワード解除に関しては、それがBIOSに設定されているものか、HDDそのものに設定されているかで対処が異なります。まず、非常に有益なサイトがありましたのでここにリンクを貼らせて頂きます。

パスワード解除に関する事例集

 HDDパスワードロック解除
 このサイトの筆者さんも、解除はできなかったようですが、解除していくプロセスが順序立てて説明されており、これだけ読めばパソコンの知識がそれほどなくでも独力で挑戦できると思います。

 次は、成功された方のブログです。

HDDパスワードをハック
 写真を見てわかるとおり、2.5inchのHDDを変換ケーブルを使ってマザーボードに差し込んでいらっしゃるようですね。私は、USBに変換するケーブルしか持っておらず、結果として、取り出したHDDを認識させることができませんでした。しかし、このサイトには、HDDのパスワードの格納場所に関する情報が解りやすく書かれており、作業する前に読んでおかれて損はないでしょう。

パスワードロックのかかったHDDを復活
 同じく成功された方のブログです。このケースは3.5inchのHDDをパソコンのプライマリマスターに接続して解析していらっしゃいますね。写真が豊富で大いに参考になる事例です。

 リンク紹介の最後に、フロッピーディスクがないパソコンをお使いの皆様のために有益なサイトの紹介です。
「すっきり!! デフラグ非公式ヘルプ」のページ

 一番上に紹介したサイトは、フロッピーディスクドライブを使って作業できる環境が前提となっていますが、最近ではFDDのないパソコンも多くなっています。このサイトでは、CDからDOS環境でブートさせる方法が載っていますので、FDDのないパソコンの方々はご一読をお勧めします。

自分のケース

 さて、私の体験談です。私は、まず、一番上の「HDDパスワードロック解除」に基づいて作業していきました。必要となる「ATAPWD.EXE」等のファイルは、作成者が配布を終えているようですので、検索してファイルを確保しなければなりません。
 
 私は、ここに書かれているほぼ全ての方法を試しましたがダメでした。xfdisk.exeを使う方法が書かれていますが、HDDを認識はしているものの「HidePartition」のコマンドが現れない状態でした。

 その他、ドライブが日立製でしたので、英語で書かれているパスワード群「IKKE AFAIK ROLMFAO ROTFLMAO IMHORTFM」や「For Toshiba and Hitachi disks,if the above doesn’t work:Choose “unlock with master password”,then “disable with master password”,The password is all spaces.Your disk is now unlocked.」というインストラクション通りに、全てスペースでパスワード入力する方法もダメでした。

 USB変換ケーブルを使ってWINDOWS上で認識させようとしたら、途中でフリーズ。もしやと思い、ジャンパを取り出しスレーブ設定やケーブルセレクト設定で試してもダメでした。

 私が現状持っているツールでは限界に達した感じで、後は2.5inchの変換ケーブルを買ってマザーに差し込んでさらに挑戦するかどうかだったのですが、知人に確認した処、中古品購入で代替対応ということになりました。

 起動ディスクを作るには、マイクロソフトの公式ページからダウンロードする方法もありますが、この方法では、FDが6枚必要になります(なお、98時代に使っていたような古いFDを使われる場合は、XPで再フォーマットする必要があるそうです)。
 しかし、ATAPWD.EXEやXFDISK.EXEは、DOS環境で作動するため、起動ディスクを作らなくても、DOSが動きさえすれば使うことができます。ですので、私は、WINDOWSの起動ディスクは作らず、AドライブでFDをフォーマットする際に「MS-DOSの起動ディスクを作成する」にチェックを入れ、そのディスクにATAPWD.exe等を入れて使いました。プログラム自体は動作しましたので、私が上手くいかなかったこととは関係なく、この手法で進めて大丈夫だとは思います(私見)。

まとめ

 結論として、HDDのパスワード解除は相当に難易度が高く、少なくともFDD付のデスクトップPC環境において、最終的にドライブをマザーにつないで操作できるくらいでないと、独りでやりきるのは厳しい感じです。逆に、そこまでできれば、後はHDDの構造の詳細についての知識はなくとも、上に貼ったリンクを見ながら、なんとか独力で解除できるかも知れません。
 ただし、ブログを検索すると、atapwd.exeで解除できたと言うケースもあるようで、xfdisk.exeで挑戦してみるまではやってみる価値ありですね。

 最後に、私は許認可等の手続法務を専門とする行政書士ではありますが、本件に関し不明な点などあれば、ご遠慮なくメールでご相談下さい。わかる範囲でよければ対応させて頂きます。

<2011年12月11日追記>
atapwd.exe での検索が多いようです。atapwd.exeを入手しようとされる場合、「atapwd.exe ダウンロード」で検索し、1ページ目に出てくるサイトを当たっていけば、ダウンロードできるような気もします。ウィルスチェックをお忘れなく。

最後までお読み頂いてありがとうございます。
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