1月 25th, 2012|ブログ|

 今日、時間がなくなりつつ買い物をしている際に、レジ待ちでちょっとストレスを感じました。お財布の中から小銭をジャラジャラと探される、よくある光景です。

 そこで、今日は、硬貨で支払える限度額についてのお話しです。

<ポイント>
・貨幣が強制通用力を持つのは額面の20倍までである。

1.日本の通貨

 日本の通貨と言えば、福沢先生や平等院鳳凰堂がデザインされた「お札と小銭」です。通貨とは奥深い概念ではありますが、ここでは、単に「お金」という認識でお話しを進めます。
 このお金についても、やっぱり法律が定めているわけですが、お札は日本銀行が発行していて、硬貨は財務省が製造しているという変わった構造になっています。硬貨の流通については財務省が行うわけではなく、製造した硬貨を日本銀行に渡し、日本銀行から発行しているんですね。このあたりの理由は私にもわかりません。

2.硬貨で支払える限度

 貨幣の発行については、『通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律』が定めています。
 その第7条では、「貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。」と規定し、硬貨が強制通用力を持つのはその額面の20倍までとされています。

3.具体的な設例

 設例で考えてみましょう。

  • 21円の商品を1円玉だけで無理矢理支払えるか→無理です。
  • 220円の商品を10円玉20枚と1円玉20枚で支払えるか→支払えます。

 こう考えると、1万円以上の商品でも組み合わせによっては全て硬貨で支払えることになりますね。

4.まとめに代わる、オチならぬオチ

 私が小学校の頃、家族で上賀茂神社前のソバ屋さんへ行き、父がお代を全て小銭で払ったことがあります。今でも強烈に覚えていて、私は「恥ずかしいしやめて」と言ったんですが、父は「お商売やってたら、小銭でもらう方がありがたいんや」と言って払っていました。お店の人も受け取って下さっていました。こういう記憶は残るもんですね。
 20枚以上で無理矢理支払うことはできませんが、相手が受け取ってれれば問題はありません。感じの良くないお客さんをぎゃふんと言わせたい時などに使えるでしょうか?

最後までお読み頂いてありがとうございます。
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