5月 23rd, 2012|ブログ|

 今日は、キリンチャレンジカップについての雑感です。

<ポイント>
・今日のお話しにポイントはありません。

1.キリンチャレンジカップの意義

 日本代表の国際親善試合は圧倒的にホーム多い。それは、リーグ期間の関係、位置関係、テレビ放映時間帯の関係など、様々な事情があってのことでしょう。ただ、この国際親善試合が、本当に代表強化につながっているかどうかは、検討が必要ではないかと言う気がします。

2.サッカーの基本

 サッカーの基本はボールを扱うこと。つまり、ボールに触れていることですが、ボールを奪われたら、その瞬間に取り返さなければなりません。これは、サッカーの基礎中の基礎でしょうし、バルサのポゼッション率が高い理由は、奪われないことだけではなく、奪われてもすぐに取り返すことが挙げられるでしょう。
 ところが昨日の試合では、ボールをロストしてもそのままスルーしている場面が再三見受けられ、意識のレベルに疑問を持ってしまいました。
「親善試合だから」と理屈をつけるとしたら、「親善試合でできないことがワールドカップでできるのか」と思います。ワールドカップでもできるようにしておくため、他国と比べて莫大な予算を使って強化試合を組んでる訳ですから、親善試合のレベルが低いと「大丈夫かいな」と思ってしまいます。

3.日本が経験する本当の舞台

 チャンピオンズリーグやEURO、南米選手権など、レベルの高い競合国との切磋琢磨の中で個人としてもチームとしても完成度を高めている各国に対し、アジア圏では「真剣勝負」の場が少ないのが現状です。日本代表が目指すものが、ワールドカップでの優勝なのであれば、毎度毎度ぬるい親善試合をして、後のインタビューでの決まり文句「もっと完成度を高めて」の繰り返しから脱却しなければなりません。
 そういう意味においては、今回の親善試合は全体として意識が低かったと言わざるを得ないでしょう。

 アジアの現状では、日本はワールドカップに出場できるのは「当たり前」のレベルに達していかなければなりません。でも本大会の真剣勝負になると途端に引き気味になって「DFを狙ってるんかいっ」と思えるようなミドルしか打てないようになってしまう…。このあたりの課題は、宮市選手や指宿選手に答えを見せてほしいな、と思います。

 以前、宝ヶ池へフットサルに行った際、U12の京都トレセンが2チームに別れてトレーニングマッチをしていたのを見たことがあります。
 判断を早くして、前ではシュートの意識を高く、奪われたボールは一生懸命奪い返す。広いグランドで走り回る少年達のサッカーは見ていて楽しく、「この子達が伸びていけばどんな風になっていくんだろう」と期待してしまいました。
 こんな少年達が世界のトップで活躍できるようになるよう、サッカーに関わる方々は大切に育てていって頂きたいですね。

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