今日は、少し残念なご報告です。
 このブログでも毎年ご紹介している『京都さくらマップ』ですが、2015年、つまり今春は発刊されないそうです。

毎年遅くとも3月10日頃には京都の各所で目にすることのできる小冊子だったのですが、今年は予算の関係で制作されなかったそうです。

京都さくらマップ

さくらマップに関する当事務所の見解

 京都さくらマップは、絶対に毎年制作されるべき、京都を愛する人たち向けの素敵な小冊子です。近時、インターネットには情報が氾濫していますが、スマホをピンチアウトして下向きながら歩く姿より、小冊子を丸めてキョロキョロ歩く姿こそ、京都には相応しいと私は思います。

 冊子は、単なる情報ではありません。それはストックされ、毎年の思い出とともに、大切に受け継がれていきます。デジタル情報は故障すれば取り出すことはできませんが、30年前の本は、味のある色合いになってなお、私をその時代へ誘ってくれます。

 ここで「道路工事をやめてさくらマップに予算を充てるべきだ」と言ってもまったく意味はないのでしょう。なので、もし、来年も作られないのであれば、私は、再来年、自費で作ることを宣言します。配布できるのは1000部か、10000部になるかはわかりませんが、私は自分の写真、文章で作り、スポンサーを探して少し費用負担をお願いしながら、作ってみせると宣言します。

 しかし、もし、京都市が、京都をもって観光都市であると宣言するなら、これは、本来的には京都市が予算を組んでやるべきことのはずです。

 来年は必ず再びさくらマップを楽しみたい。さくらマップに携わったあらゆる職員、スタッフの各位に、再発刊へ向けた尽力をお願いする次第です。

 7月とは思えない厳しい暑さが続くここ数日、覆いかぶさるようにして響く名前の連呼にストレスを感じることはないでしょうか?
 選挙になると、ほとんどの陣営が選挙カーを走らせ、ひたすらに名前を連呼します。無意味なように思える名前の連呼は、かえってマイナス効果になるのではないかとも思えるのですが、どの陣営も同じことをやっているので差引すれば、どこも同じことなのかも知れません。

 ということで、今日は選挙カーで名前を連呼することの科学的根拠について検討してみたいと思います。なお、このブログは行政書士がホームページ内に掲載しているもので、本稿は自己の知識の再整理に基づく個人的考察にすぎないことを事前に申しあげておきます。

公職選挙法の規定

(連呼行為の禁止)
第百四十条の二  何人も、選挙運動のため、連呼行為をすることができない。ただし、演説会場及び街頭演説(演説を含む。)の場所においてする場合並びに午前八時から午後八時までの間に限り、次条の規定により選挙運動のために使用される自動車又は船舶の上においてする場合は、この限りでない。
2  前項ただし書の規定により選挙運動のための連呼行為をする者は、学校(学校教育法第一条 に規定する学校をいう。以下同じ。)及び病院、診療所その他の療養施設の周辺においては、静穏を保持するように努めなければならない。

 まず、公職選挙法では、原則として、選挙運動のための連呼行為を禁止しています。
 しかし、但し書きにおいて午前8時から午後8時までの間、選挙運動のために使用される自動車上においてする場合は、例外的に連呼行為が認められています。

(車上の選挙運動の禁止)
第百四十一条の三  何人も、第百四十一条の規定により選挙運動のために使用される自動車の上においては、選挙運動をすることができない。ただし、停止した自動車の上において選挙運動のための演説をすること及び第百四十条の二第一項ただし書の規定により自動車の上において選挙運動のための連呼行為をすることは、この限りでない。

 次に、公職選挙法では、車上の選挙運動を原則禁止にしています。
 しかし、こちらも但し書きにおいて自動車上の連呼行為については例外的に認められていることになります。

  • 自動車上では選挙運動はできない。
  • 連呼行為は、演説会場、街頭演説、午前8時から午後8時までの選挙カー上においてのみ行うことができる。
  • つまり、自動車上においては、午前8時から午後8時までの連呼行為のみが認められている。

 移動中の選挙カーでは連呼行為しかできないって、なんておかしな規定なんでしょう。

「連呼行為」の定義

 ところで、連呼行為とは、何かを連呼することであって、それが名前である必要はありません。政党名でもいいし、主たる政策でもいい。とにかく長ったらしい演説になっていなければいいわけです(私見)。しかし、実際に政策を連呼されいる光景を見ることは極めて少なく、実際はみなさん名前を連呼されていらっしゃいます。これは何故なのでしょうか?

ザイアンスの法則

 選挙カーから名前を連呼すれば、或いは名前を記憶してもらえるかも知れません。しかし、投票行動において決定的に重要なことは掲げる政策・理念と実行力です。
 とすれば、選挙カーでは、名前を連呼するだけでなく、政策や理念と言ったものこそ一番注力して伝えなければならないのではないでしょうか。
 にも関わらず、名前連呼が選挙カーにおけるほとんど唯一の手法となっているのは、ある心理学の法則を根拠にしているものと考えられるでしょう(私見)。

 それは『ザイアンスの法則』或いは『単純接触効果』と呼ばれる法則で「人が見慣れないものに接触したときには、接触回数が増えるに従って親しみが感じられるようになり、好意が増大することがある」というものです。

 この『ザイアンスの法則』では、本人の認知的活動内容とは無関連に対象への効果が増加するとされており、ここが選挙活動に用いられる有効な根拠になっているのではないかと推測されます。

 つまり、この『ザイアンスの法則』が選挙PRにそのまま当てはまると仮定するならば、本人の認知的活動とは無関連に名前を連呼するだけで好意が増大するわけですから、名前を呼べば呼ぶほど効果的である、という選挙カーモデルが出来上がることになるわけです。

『ザイアンスの法則』は選挙対策に有効だろうか

 選挙戦にはPR戦の側面があります。いくら掲げる政策がよく、実行力が備わっている候補者であっても、上手に伝えなければ票を集めることはできません。
 折しも今回の参議院議員選挙からインターネットを用いた選挙活動が解禁されました。インターネットや政見放送、広告メディアなど、様々な媒体を使った広報戦略の中で、選挙カーで名前を連呼するPR手法は、選挙カーという特性を考えると消去法で残る最も確実な方法なのかもしれません。
 選挙カーは移動するものであり、その音声を常に聞き続けることはできませんし、短時間でインパクトと効果の両方を期待するのであれば、名前連呼は理に適った手法と言えるのでしょうか…。

まとめ

 私が選挙広報の担当者なら、ただ名前を連呼するのではなく、政策や理念を凝縮したキャッチフレーズをつくって名前とパッケージにして連呼することで、名前から政策を想起できるような工夫をしたり、五・七・五の標語風にして、人となりを表現できるような手法を考えるでしょう。この酷暑はザイアンスの法則の効果を吹き飛ばすに十分な威力です。単純に名前を連呼するのではなく、清涼感ある選挙カー戦略で京都の街を涼やかにして頂きたいものですね。

 今日は、京都の春を彩る情報紙『京都さくらマップ』のご紹介です。

京都桜観光のマストアイテム

 京都さくらマップは、毎年京都市が製作し、観光案内所や旅館、ホテルの他、二条城、マップに掲載する神社仏閣、協賛広告掲載店舗、旅行代理店等で配布される無料の小冊子です。
 桜が有名な観光名所をエリア毎に紹介しており、拝観料、拝観時間やアクセスまで書かれているとても便利な観光用ツールです。

2013年版さくらマップ

 私は、このさくらマップの大ファンで、毎年保存しています。ピックアップされている場所を楽しむことはもちろん、レイアウトやフォントまで、読み物として楽しめるさくらマップが大好きです。
 今年のさくらマップですが、特集的な取扱として、「映画にも登場する桜の名所」が取り上げられています。メジャーな処ばかりですが、「この映画のロケ地やったんや~」という意外性があり、楽しめる内容になっています。

紹介されているスポット

 紹介されている桜スポットも、工夫と若干の苦労?が感じられますね。毎年発行してる冊子ですので、毎回同じ処を紹介するわけにはいかないでしょうし、かといって、穴場を見つけるのも難しいもの。ですので、今回は府立植物園や動物園、京都市美術館が取り上げられています。いずれも、観光スポットとしては「?」と思われるかも知れませんが、たくさんの桜を楽しめるところです。
 その他、みやこ事務所近くのエリアとしては、菩提寺でもある妙蓮寺、初登場ではないかと思われる妙顕寺が掲載されています。
 面白いところでは、深草の琵琶湖疎水。確かにきれいですね。また、嵐電の桜のトンネルなんて、カメラ女子さんにとっては楽しいスポットかも知れません。

遠方の皆様向けにPDFも用意されています!

 このさくらマップは、京都市ホームページからPDF形式で閲覧、ダウンロードすることが可能です。リンクを掲載しておきますので、遠隔地の方は是非ご活用ください。

「京都さくらマップ2013」の発行について-京都市情報館(京都市公式サイト)

みやこ事務所の春ブログにご期待ください!

 行政書士事務所のホームページ内に設置しておきながら、Wordpressや京都観光記事の比重がやたらと高い当事務所のブログですが、これから春の観光シーズンに向けて、桜の情報や特別拝観のご紹介などを、客観的な情報と地元人目線のオピニオンを混ぜ合わせながらお届けしていきます。
 うん、毎年3月と4月はマメに書いている気がします。

 ほとんど個人ブログ化しつつあるみやこ事務所の春ブログ、ご期待ください!

 今日は、黒田如水邸と出世稲荷という、豊臣秀吉にゆかりある京都のロケーションから、京都の「文化財」保護について考えます。

黒田官兵衛の名残

 黒田孝高、通称官兵衛は、戦国時代のファンであれば誰もがその名を知る名将ではありますが、一般的に知名度が高いとまでは言えません。
 豊臣秀吉を支え、後に九州から天下を目指したその生涯は、司馬遼太郎氏の小説、「播磨灘物語」で読むことができます。
 官兵衛は、出家して「如水」と名乗り、関ヶ原の合戦後、京都市上京区の猪熊一条を西に入ったあたりに住んでいたとされており、その付近は「如水町」ととても奥ゆかしい町名がついてます。

旧黒田如水邸の現在

 黒田如水邸があったとされる場所は、5~6年前までは京都らしい町屋のまま残っており、何かの書籍で庭は当時のまま残っていたと書かれていたと記憶しています。
 ところが、その旧邸は、もうありません。代わりに建っているのは、京都らしさをなくす都市開発の象徴とも言えるような、専用通路を引き込んでマッチボックスを建てたように並んでいる戸建て住宅群です。今では、「黒田如水邸跡」という石碑が、肩身狭そうにひっそり立っているのみです。

出世稲荷跡地はマンションに

 千本旧二条にあった出世稲荷も豊臣秀吉にゆかりある神社です。もとは聚楽第の中にあったとされていますが、1663年に千本二条に遷座しました。当時においても、お寺や神社の引越は希なことではなく、京都の社寺の歴史を読むとよく目にします。
 その出世稲荷が、資金難によって左京区大原へ移転。今では、市バスの「出世稲荷前」という停留所名が空しく残るのみとなっています。

京都は何を残していくべきなのか

 この二つの事例が語っていることは、ごくシンプルです。

世の中、結局お金だよ。

 文化財保護、町屋の再利用、ミクロにおいて京都市では様々な「京都」としての取り組みがなされています。けれど、それらに本当の意味での「哲学」はあるのか、我々は常にそれを考えなければならないのではないか、と僕は思います。
 名前の通った古い建物だから残しておく。歴史はあっても建造物に文化財的価値がなければ移転して跡地がマンションになっても構わない…これで京都の町並みを守っていくことができるのでしょうか。開発者側は、お金を積んで買取さえすれば、あとは経済の原理に従って利潤最大化だけを追求すればいいのでしょうか?
 お金がなければ市が融資すればいい、と思うのは安直な考え方でしょうか?京都市民として、出世稲荷に高利で貸し付けろとは思いません。無利子でいい。無駄な公共事業にお金を使うなら、無利子でいいから融資して、1600年代からある神社を守ることの方が僕にはよっぽど大切に思えます。
 もちろん、自助努力は必要だと思います。その努力を、官民一緒にやっていける枠組みがあってもいいのではないでしょうか。

 NHKでは、2014年の大河ドラマで官兵衛を主人公にするそうです。その名も『軍師官兵衛』。岡田准一氏主演、僕も今から楽しみにしています。大河ドラマの効果は大きいので、晴明神社にほど近い如水邸跡にも少なからぬ人が訪れることでしょう。
 門前が市をなすほどに賑わったと伝えられる如水町を歩き、「黒田如水邸跡」の石碑の前にたった人達は、一体何を思うのでしょう。

 水の如しと称した黒田官兵衛孝高の言葉が、知られています。

「我 人に媚びず 富貴を望まず」

 如水邸跡に足を運ばれるのであれば、このコトバと一緒に歩かれてはいかがでしょうか。

 今日の記事は、事務所近くで発掘調査が行われていた聚楽第跡の発掘調査現地説明会のレポートです。豊臣秀吉造営によるこの聚楽第跡は、秀吉の栄華を示す貴重な歴史的資料とのことです。本日参加できなかった皆様にお楽しみ頂ければ幸いです。

画像資料

石垣

聚楽第の石垣
 ※この石垣は、西側から(東側を向いた状態で)撮影しています。

金箔瓦

金箔瓦
金箔瓦
金箔瓦

現地担当者と配付資料による解説の要約

 今回見学できたのは、聚楽第本丸南側の東西に伸びる石垣約30mと石垣に隣接していた南堀です。
 調査平面図によると、本丸南堀の西端近くから東に伸びており、東端は南の大手門近くであったと考えられているそうです。
 石垣に用いられているのは自然石の花崗岩で、銀閣寺付近、比叡山周辺、滋賀県大津市南部の田上山が考えられているとのことです。
 石垣に用いられている石のサイズは、西側ほど小さめで、東端の大手門近くと考えられているあたりでは、西側の3倍から4倍のサイズの石が使われており、これは、門を通って行き来する人のことを考えてのことだと言うことです。
 石垣は綺麗に傾斜しており、その傾斜は約55度で、安土桃山時代の石垣の特徴と言えるそうです。石材と地山の間には、石垣を安定させるために栗石が丁寧に敷き詰められています。名古屋市博物館が所蔵する文献資料によると、京都所司代の前田玄以が、鴨川の河原の栗石を聚楽第に届けるように命令した文書が残っているそうで、この栗石が用いられている可能性があると、説明会資料には記載されています。

周辺の名所等

 今回説明会があった聚楽第跡から徒歩5分のところには、秀吉が茶会で使ったと言われる「梅の井」の跡があります。また、梅の井から2分の処には、映画等にも登場する「長者湯」という銭湯があります。何度か道を聞かれたことのあるカフェ「綾綺殿」もこのあたりです。

おわりに

 この現地説明会は当日限りとなっており、再び京都府警の待機宿舎が建てられるため、現状を見学する機会はもうないと言えます。
 この本丸南堀の大手門は徳川家康や伊達政宗、前田利家が利用したと考えられるそうです。子どもの頃に遊んでいた公園のすぐ傍を戦国時代の英雄どもが通っていたというのは歴史のロマンですね。

 今日は、京都市の事業である『京都どこでもインターネット』に関する提言と、みやこ事務所が行うアクションについてです。

今日のポイント
・『京都どこでもインターネット』のアクセスポイント状況は、日毎更新で観光客にわかるよう周知徹底すべきである。
・京都どこでもインターネット用の専用サイトを立ち上げ、各国語に翻訳し、観光客の利便性を高めるべきである。
・みやこ事務所では、独自に『京都どこでもインターネット』に関する私設サイトを構築し、観光客に役立てて頂けるよう準備中である。

あらゆる人が活用できる『京都どこでもインターネット』

 『京都どこでもインターネット』は、役所、市バスの停留所、地下鉄の駅、セブンイレブンなどに無線LANのアクセスポイントを設置し、インターネットにアクセスできる環境を提供する事業です。7月に発表された事業概要によると、市内約630箇所に設置される予定となっています。

利用方法

 利用方法は、アクセスポイント近くに設置されているステッカーを見て空メールを送信、折り返しゲストパスワードが送られてくるので、それを入力して利用する、という順序です。
 利用時間は限られており、役所などの公共施設内では、施設内開庁時間中、それ以外のスポットでは3時間で自動切断される仕組みになっているそうです。
利用料はもちろん無料です。

事業の実施状況

 8月最終週に事業の実施状況を京都市に直接問い合わせた処、まだ設置はされておらず、8月中には数カ所設置し、それを「京都観光Navi」に掲載していくという話しだったのですが、今日現在、京都観光Naviには掲載されていません。

事業のインパクトと想定利用者

 この事業は、「観光都市」を自称する京都にとって有意義、有益であって、京都を訪れる方々にとっても大変魅力的な事業です。
 そして、その利用者は、国内で安価に回線を利用できない外国人観光客にとどまりません。私のように、普通の携帯とデータ専用端末を持ち歩く人間にとって、高速回線が使えることはとても魅力ですし、近時普及の著しいタブレット端末からのアクセスも容易になります。先日、京都市役所で打合せがあった際、大雨に降られて1階の待合室で時間をつぶしていましたが、そんな時、無線が使えればブログの更新もできるようになる訳です。

京都市への提言

 京都市にとっても、この『京都どこでもインターネット』は目玉事業だと思われますが、この事業は、京都市の担当者の方々が考えていらっしゃる以上に、大きなインパクトがあり、有益で、もっともっと積極的な広報、周知を図るべき事業だと思います。
 また、観光客の方々にとってより便利に利用できる枠組みづくりをするべきではないかと思います。具体的には専用サイトを設置し、スポットを検索、確認できるようにすることはもちろん、スポットのQRコードをウェブからも見られるようにしておき、事前に空メールの送信先を登録できるようにしておけば、ユーザーの利便性は高まります。

みやこ事務所のアクション

 みやこ事務所では、別に取り扱っているウェブデザイン事業の一環として、この『京都どこでもインターネット』にフォーカスしたサイトを制作し、アクセスポイントの設置状況などを配信するべく準備に取りかかっています。
 もうすぐ秋の観光シーズン、このサイトでも観光情報をお伝えしていますが、観光関連のキーワードによるアクセスが出始めています。この秋京都を訪れるご予定の方は、是非この事業を利用して楽しい京都観光をなさってください。

 今日は、毎年桜の時期に岡崎の疎水で行われている十石舟の運行が夜も始まる、と言うお話しです。

<ポイント>
・とにかく並ばなければならない。
・予約はできず、当日券の購入となる。
・当日券は、岡崎の船着き場で発売される。
・発売開始時間は、原則9時15分だが、繁忙期は8時45分から舟が運行される場合もあり、その場合、発売開始時間は早まる。その場合、何時開始かは明確にはわからない。

1.岡崎の十石舟

 岡崎の十石舟は、京都観光の春の名所になった感もあります。岡崎にある、京都市動物園裏の疎水を発着地点として、夷川ダムまでの琵琶湖疎水をゆっくり走ります。周囲は左右とも桜なので、往復とも桜を楽しむことができます。

2.遂に登場!夜の十石舟

 この十石舟が今年から夜間も運航されることになりました。ライトアップされるので、昼とはまた違った趣があることでしょう。夕暮れ時はライトアップと水面の桜の双方を楽しむことが出来ます。京都市のホームページに掲載されている写真はとても美しく、昼に乗ったことのある方でも再チャレンジの価値はありそうですね。

3.乗船券の入手方法

 ところで、この十石舟に乗ったことのある方はご存じと思いますが、乗るためには、船着き場で当日券を入手する必要があります。予約はできません。
 そして、この行列は、相当なものがあります。運行は原則9時30分からですが、桜が咲いていれば週末は恐らく8時45分から運行が始まります。となると、チケットの販売は8時30分からになりそうですが、主催者に電話で確認した処、行列が多ければ早くから販売を開始するらしいです。ですので、一番早ければ8時頃の販売開始もありえる、と思っておいた方がいいでしょう。

4.夜間運行のチケットはいつから買えるのか

 夜間運行のチケットも、当日の朝一番から発売されます。販売方法は、15分毎の出航時間のうち、空席の時間帯であれば、いつでも買うことができます。ですので、8時に並んでも、午後7時のチケットを買うことができることになります。

5.地元人としての経験談

 私はこの十石舟に2度乗船したことがありますが、いずれも9時前には券売所に行っています。あまりの列に並ぶ気をなくされるかも知れませんが、案外早く進みます。
 そして、これは経験であり、一概には言えませんが、昼間運行のみの時は、お昼には全てチケットは売り切れていました。

6.有益な情報

京都市の公式ホームページです。
京都市の公式ホームページからもアクセスできるPDFファイル
です。

 二つ目のリンクに、「当日の運行状況お問い合せ先」として、携帯電話の番号が記載されています。当日、無駄足にならないためにも、午前中の遅い時間から並ぼうとされる場合は、事前に券売状況を確認しておかれることを強くお勧めします。

 ただし、万一、確認せずに足を運ばれて券が買えなかったとしても落ち込むことはありません。上から眺める桜も、インクラインの桜も、十分に美しく、京都の桜を満喫することができます。

 いよいよ桜の季節、京都は春の観光シーズンを迎え多くの観光客の方々で賑わいます。
 最近、京都ではレンタサイクルを使って観光される方が増えていらっしゃいますが、地元人から見ると、それはとても効率的で上手な巡り方だと思います。
 京都観光に何故レンタサイクルが便利なのか、地元人の視点でお話し致します。

1.はやい!

 自転車は、とにかく速いです。もちろん、移動するには自動車の方が速いでしょう。けれど、繁忙期の京都は、駐車場の確保がなかなか難しく、30分待ちも珍しいことではありません。もちろん渋滞にもひっかかりません。それを考えると、スイスイ走ってすぐ近くまで乗り付けて、サッサと駐輪して動ける自転車はやっぱり速い。

2.安い!

 レンタサイクルに費用が必要なのは借りる時だけ。駐輪代を取っている寺院はあまり聞いたことがありません。また、清水寺など、自転車で乗り込めない処も、近所の公園にとめてブラブラ歩くこともできます。駐車場もガソリン代もかからず、お財布にも環境にも優しい乗り物です。
 京都市バスは、一日乗車券を購入するとお得に回ることができますが、人は多いしバス停が多くなかなか進まないしで、効率的に回るには自転車の方が便利です。

3.面白い!

 京都は、あらゆる場所が歴史的です。通り名にも由来があり、石碑が立っていたり、普通の町中に歴史に縁ある建物があったりします。自動車やバスでの移動は大通りを通ることになりますので、そんな巡り方をすることはできません。
 駄菓子屋に立ち寄ったり、いい感じの建物をスナップして回ったり、市内のサイクリングは京都をもっともっと楽しむことができます。

 なお、京都市内中心部は、ほぼ完全に碁盤の目に道路整備されているため、地図がなくっても迷うことはほとんどありません。また大きな通りに出れば、東西南北は簡単に分かりますので安心です。

4.気持ちいい!

 御所、鴨川、堀川の桜並木、京大付近の疎水べりの桜…京都観光は、自転車でなら簡単にまわれる、日常に溶け込んだ絶景スポットがたくさんあります。風を切りながら、そんなたスポット巡るサイクリングは、京都観光の醍醐味を存分に味わえます。中でも、桜はとにかく町中にあふれているので、桜の季節こそサイクリングには快適。最高の想い出作りになること請け合いです。

5.おいしい!

 観光の目的の一つは、やっぱり「食」ですよね。人気のパン屋さんを巡ったり、揚げたてのコロッケをかじりながら自転車で走ったり。お餅を頬張ってみたり。自転車で走ればお腹も空きますし、色々とつまみ食いを入れながらサイクリングすれば楽しさも倍増。細い道に面しているお店でもいちいち駐車場を探す必要もありません。関西を中心に展開しているお洒落な服屋さんなんかもあって女性にとってはお買い物も存分に楽しめます。

6.注意事項

 最後に注意事項です。自転車で京都を回るなら、大通りを通らずに細い道をクネクネ行きたいところですが、京都の人たちは割と四つ角でも速度を落とすことなく突っ込んできます。四つ角は注意して頂いた方がいいでしょう。
 駐輪場所ですが、大きな交差点や繁華街の中に停めておくと、撤去されることもあります。撤去される危険のあるエリアは、白い立て看板が出ているので注意してください。
 また、京都市内のほとんどの公園には、公衆トイレが設置されています。ただし、綺麗かどうかは別問題ですのでご注意ください。私の経験ですが、銀閣寺の交番でトイレを借りようとした際、安全上の理由で貸せないと言われました。ですので交番では貸してもらえないでしょう。ただ、警察署なら貸してもらえるのではないかと思います。

 以上、京都観光のご参考になれば幸いです。

 今日は、京都府の府民サービス、『京都健康医療よろずネット』のご紹介です。

京都健康医療よろずネット

 これは、「今」看てもらえる医療機関を検索することができると言う点で、優れたサイトではないかと思います。

 このブログにも「土曜日 夜診」と言ったキーワードでのアクセスがありますが、このよろずネットで検索すれば、「今現在診療中」や「1時間以内に受付終了」「現在休憩中」と言った検索設定で検索をかけることができ、一発で表示されるので大変便利です。

 こういうサイトはもっともっと広くPRしていってほしいですね。

 ご参考になさってください。

 今日は、一見さんお断りの焼き肉屋さん、ニュー万長さんのレポートです。

 この『ニュー万長』さんは、京都でも知る人ぞ知る的な焼き肉屋さんらしいのですが、事務所の裏通り、歩いて3分くらいのところにあります。

 同級生で新年会をやった際、おいしい焼き肉屋の話しになって、みんなが大絶賛していましたが、私は行ったことがなかったので、土曜日、万長歴25年の同級生に連れて行ってもらいました。

 万長さんが面する仁和寺街道は、昔は艶めいた歓楽街だったそうで、今もかすかな名残を残しています。中は「名店かくの如し」と言った雰囲気で、普通の町の飲み屋さんのような雰囲気、肉は炭ではなく普通のガスコンロで焼きます。

 私は常連中の常連さんに連れられて行きましたので、多分お肉は一番おいしい処を出してもらったと思います。お肉の味もタレも最高でした。お酒もおいしく、女将さんも良い方で、一緒に行った友人がカウンターの中に立って、女将さんがこちらへ座るという不思議な飲み会になりました。

 一品料理もあるそうなので、気楽に立ち寄りたいところですが…かなりへべれけだったので、もう何回かはその友達に連れてってもらう必要ありそうです。

 それから西陣京極へ行ったんですが、千本中立売界隈って、結構面白い。まだまだ知らない処がありそうなので、隠れた名店探しにチャレンジしたいですね。