ボクは僕らしく

 今日は、昨日嬉しかった事について、このブログに綴ります。

 許認可手続の大きな山場が終わり、やっとお客様と一息つくことができました。
 どれだけ入念に準備しているつもりでも、多くの書類の中でやはり修正事項は見つかるもの。しかしここをクリアできたので、後は電話を待って許可証を取りに行くのみ。
 多忙な中で時間の調整を頂き、午前7時半から打合せをしたり、午後8時から打合せをしたり。行き違いや相互理解の不足があった事も、もう笑って話すことができる。

 珈琲を飲んでチョコレートをかじりながら、お客様に「高木さんは光をくださった」と仰って頂きました。私の仕事ぶりに感じて頂けるものがあり、行政書士試験の願書も取りに行かれたそうです。行政書士の試験もさすがに2ヶ月では厳しいものがありますので、受験はされないそうですが、受験科目や試験の概要を知っておきたかったとのことでした。

 職業人として、これほど光栄なことはありません。ご依頼頂いた許認可を滞りなく取ることは、私にとっては行政書士として当然の仕事であって、それだけでは付加価値をお客様にお渡しすることはできないと考えています。

 では、翻って、私がお客様にご提供できる付加価値は何なのか。私自身、いつもそれは自問しながらお客様と仕事に向き合っています。

 行政書士が受託・受任する仕事の多くは、お客様ご自身でもできるものです。
 だからこそ、私が関わり合うお客様には、私にしかご提供できない「付加価値」を受け取って頂きたい…。

 私は一段落ですが、お客様は開業準備で多忙な毎日が続きます。許認可がおりてもまだまだ続くお付き合い。新しく始まるビジネスの成功を願って止みません。